Recurring event(定期イベント)
概要
Bubbleサーバー上で、特定の間隔でトリガーされるイベントです。
Recurring event(定期イベント)
Recurring event は、バックエンドワークフローエディタで定義されます。
以下のスケジュールが設定可能です:
- None(なし)
- Daily(毎日)
- Weekly(毎週)
- Monthly(毎月)
- Quarterly(四半期ごと)
- Yearly(毎年)
スケジュールは “Set/cancel a recurring event” アクションで初めて設定されたときから計算が始まります。
Event name(イベント名)
ワークフローに名前を入力します。この名前は後で Trigger a custom event や Set/cancel a recurring event アクションでこのイベントを選ぶときに使われます。名前自体はワークフローの実行には影響しません。
Type of thing(対象の Thing の種類)
定期イベントを実行する対象(Thing)を指定します。
Ignore privacy rules when running the workflow(ワークフロー実行時にプライバシールールを無視)
- 通常、定期ワークフローは“現在のユーザー”の文脈で実行され、プライバシールールが適用されます。
- それらをバイパスして、認証なしでもデータの全アクセス権を持つ管理者ユーザーとして実行させたい場合、このチェックボックスを有効にします。
警告
これらはセキュリティ・プライバシーに関わるオプションなので、慎重に使ってください。
備考
非常にまれですが、定期イベントが自己再スケジュールを繰り返す「無限ループ」に陥る可能性があります。そのような場合には、Scheduler を一時的に停止し、不要なスケジュールされたタスクを削除し、再び Scheduler を有効にすることで対処できます。
Timezone selection(タイムゾーンの選択)
代替のタイムゾーンを静的または動的な選択で設定することで、定期イベントのタイムゾーンをオーバーライドできます。
この設定を利用するには、まずアプリの一般設定で “Enable timezone override controls” を有効にしておく必要があります。
Plan limits(プランごとの制限)
定期イベントには、データベース中の各Thing(対象)ごとの定期イベント数の制限があります。プランごとの上限は以下の通りです。
| プラン | 一つの Thing(対象)あたり許可される定期イベント数 |
|---|---|
| Starter | 1 |
| Growth | 5 |
| Team | 20 |