The Bubble API – Data API(データ API)

概要

Data API を使用すると、外部システムが RESTful インターフェースを介して、アプリケーションのデータベース内のデータを検索・読み取り・作成・更新・削除できるようになります。


Data API の有効化

Data API はデフォルトでは無効になっています。
有効化するには、Settings > API に移動し、
「This app exposes a Data API」(このアプリは Data API を公開する)にチェックを入れてください。

すると、どのデータタイプを API 公開するかを個別に選択できるようになります。


Data API とプライバシールール

データへのアクセス権は、各データタイプに設定されたプライバシールールで制御されます。

設定項目内容
View all fields(すべてのフィールドを閲覧)チェックすると、該当データタイプのすべてのフィールドを API で取得できる
Find this in searches(検索可能にする)チェックすると、検索条件付きでリスト取得が可能になる
View attached files(添付ファイル閲覧)チェックすると、データに保存されたファイルを API で取得できる
Allow auto-binding(オートバインド許可)※Data API を利用するクライアントには影響しない設定

Data API 専用プライバシールール設定

Data API が有効化されると、対象データタイプのプライバシールールに新たに3つの設定が追加されます。

  • Create via API(API からの作成)
  • Modify via API(API からの変更)
  • Delete via API(API からの削除)

※すべてデフォルトでは「無効(オフ)」です。

これらは Data API によるアクセスのみに適用され、
アプリ内ユーザーや API Workflows には影響しません。