Navigation(ナビゲーション)
概要
ページ間を移動したり、ワークフローを一時停止/キャンセルするように指示するアクションです。
Go to page …(ページに移動)
このアクションは、ユーザーを別のページに移動させます。
宛先ページにコンテンツタイプがある場合、そのページに送信するデータをオプションで定義できます。
ページ遷移先は、静的オプション(既存のページ名) または 動的オプション(現在のページや動的ページ) から選択できます。
- アクションが「現在のページ」へ 静的に指定 され、かつ送信データが異なる場合 → ページをリロードせずにページのコンテンツが更新されます。
- アクションが「現在のページ」へ 動的に指定 されている場合 → 既に送信されているデータは保持されます。
- アクションが「動的ページ」へ移動する場合 → パラメータはクリアされます。
もし「Change page」アクションが ページロード時にトリガーされるワークフロー内の唯一のアクション なら、リダイレクトはサーバー側で実行されます。
なお、このイベントに条件が設定されている場合でも、その条件が「Current user」と「Current page thing」のみを含む場合はサーバー側でリダイレクトが行われます。
- 動的式の結果が 空 の場合 →
indexページへリダイレクトされます。 - 動的式が 空でないがページ名に一致しない 場合 → 現在のページに留まります。
Dynamic page name(動的ページ名)
ページ名を動的に指定したい場合、ここでページ名を表す動的式を作成します。
Data to send(送信するデータ)
遷移先ページのコンテンツに使用するデータを選択します。
この型は、宛先ページのコンテンツタイプと一致している必要があります。型が一致しない場合、その式は赤く表示されます。
ページにコンテンツタイプがない場合は、代わりにテキストを送信し、URLのパスに追加できます。
Send more parameters to the page(追加パラメータを送信)
ページに追加データを送信できます。
これはテキスト、検索用の数値などです。
ここで定義した key/value の組み合わせは、遷移先ページで 'Get data from page URL' データソースを使って取得できます。
Additional parameters(追加パラメータ)
遷移先ページに送る key/value を定義します。
注意
Bubbleの内部ロジックにより、以下のキーは使用しないでください。
・id
・debug_mode
・resume
Send current page parameters(現在のページのパラメータを送信)
ページURLにすでにパラメータが含まれている場合、ページ遷移時にそのパラメータは宛先ページに引き継がれます。
ただし「Send more parameters to the page」で同じ名前のパラメータを追加すると、元の値は上書きされます。
Replace the entry in the browser history(ブラウザ履歴のエントリを置き換える)
同じページにリダイレクトして送信データを更新すると、通常はブラウザ履歴に新しいエントリが追加されます。
このチェックボックスをオンにすると、最初のページを履歴に残さないようにできます。
Open in new tab(新しいタブで開く)
チェックを入れると、ページを新しいタブで開きます。
Refresh the page(ページをリロード)
このアクションはページをリロードします。
ブラウザでユーザーが「更新」を押すのと同じ動作です。
注意
「Refresh the page」アクションは現在のページコンテキストをリセットし、実行中のサーバーサイドコールを中断します。
タイミングのずれにより、直後のワークフローステップが実行されない場合があります。
推奨
このアクションはワークフローの最後に配置し、その後の処理は「Page is loaded」イベントで実行してください。
Go to previous page(前のページへ戻る)
このアクションはブラウザ履歴の前のページへ移動します。
ユーザーがブラウザの「戻る」を押すのと同じです。
Open an external website(外部サイトを開く)
このアクションは別のWebサイトを開きます。
Open in new tab(新しいタブで開く)
チェックを入れると、ページを新しいタブで開きます。
Destination(宛先URL)
開くURLを入力します。
「Insert dynamic data」ボタンを使って動的に指定することもできます。
Add a pause before next action(次のアクションの前に一時停止)
このアクションは、指定したミリ秒だけワークフローを停止させます。
要素のアニメーションを待ちたい場合などに便利です。
サーバー側の処理(データ変更、メール送信など)には影響しません。
Pause length (ms)(一時停止の長さ)
ワークフローを停止させたい時間をミリ秒単位で入力します。
Hide the status bar as the pause occurs(停止中にステータスバーを非表示にする)
デフォルトでは、このアクションの間ステータスバーが表示されます。
非表示にしたい場合はチェックを入れてください。
Terminate this workflow(このワークフローを終了)
このアクションが実行されると、ワークフローを即時終了します。
アクション条件と組み合わせると便利です。
- 条件が false の場合 → ワークフローは続行されます。
- 条件が true の場合 → ワークフローは終了します。
カスタムワークフロー内で実行された場合、そのカスタムワークフローのみ終了し、親ワークフローは終了しません。
このアクションが「データを返すカスタムイベント」と併用された場合、ワークフローを終了しつつデータを返す「return data アクション」に変換されます。