Shared operators(共通の演算子)

概要

これらの演算子は、すべてのデータ型で共通して使用されます。


… is …

これは、2つのエントリが等しいかどうかを確認します。
等しい場合、「yes」が返されます。


… is not …

これは、2つのエントリが等しくないかどうかを確認します。
等しくない場合、「yes」が返されます。


… <> …

これは、検索制約(search constraint)において、2つのエントリが等しいかどうかを確認します。


… is empty

これは、エントリが空(つまり内容がない)かどうかを確認します。


… is not empty

これは、エントリが空でない(つまり内容がある)かどうかを確認します。


:formatted as JSON-safe

この演算子は、テキスト文字列・日付・Yes/No値、またはテキストのリストをJSONで許容される形式にサニタイズ(安全化)します。
これは、行区切り・ダブルクオーテーション・タブなど、JSONの整形式を壊す文字に「\」(バックスラッシュ)を追加してエスケープすることによって行われます。
技術的なユーザー向けに説明すると、バックエンドで JSON.stringify() メソッドを使用しています。

  • テキストに使用した場合:
    そのテキストを引用符で囲み、中の破壊的文字をエスケープします。
  • Yes/No値に使用した場合:
    値を true または false に変換します(多くの外部サービスは yes/no ではなく true/false のみを認識するため)。
  • テキストリストに使用した場合:
    各テキスト項目を引用符で囲み、破壊的文字をエスケープします。
  • 日付に使用した場合:
    入力された日付を「myDate:formatted_as ISO simplified, UTC」と同等の形式に変換します。
    例:Jun 17, 2021 12:34 pm → "2021-06-17T10:35:22.941Z"