Custom events(カスタムイベント)

概要

他のワークフローからトリガーできるイベントです。


Create a custom event…(カスタムイベントを作成する)

Bubble では、複数のワークフローで同じロジックを再利用できるようにカスタムワークフローを定義できます。

  • Create a custom event はワークフローを定義するためのトリガーです。
  • 名前とラベルを付けることができます。
    • 名前 (Name):他のワークフローからこのカスタムイベントをトリガーするときに使うもの。
    • ラベル (Label):Bubble のワークフローエディタ上で表示されるもの。
  • カスタムイベントをトリガーする方法は2つあります:
    • Trigger a custom event アクション
    • Schedule a custom event アクション

Event name(イベント名)

ワークフローの名前を入力します。この名前は、Trigger a custom event や Schedule a custom event アクションを使うときに、カスタムイベントのリストに表示されます。


Call parameters(呼び出しパラメータ)

Parameters(パラメータ)

  • カスタムイベントをトリガーするときに渡すパラメータを定義できます。まず、カスタムイベント自体にパラメータを定義しておく必要があります。
    • Name:パラメータに付ける任意の名前。
    • Type:User、Text、Number など、どの型のデータを期待するか。
    • Is a list/array:チェックを入れると、リスト(複数の User や Text など)を受け取れるようになります。
    • Optional:チェックを入れると、そのパラメータは必須ではなくなります。チェックなしだと、Trigger a custom event または Schedule a custom event アクションでそのパラメータを指定しないと Bubble の問題追跡機能でエラーになります。

Return values(返り値)

  • カスタムワークフローで計算結果などを返したい場合は、返り値の型とラベルを指定します。
  • パラメータと同様に、返り値も任意のデータ型が使えます。
  • カスタムワークフローの中で Return data アクションを使ってデータを返します。
    • 条件を使って、いつデータを返すかを制御できます。
  • Return data アクションが有効に実行されると、その時点でワークフローの実行は停止します。