General Event(一般イベント)
概要
要素に対するユーザーの操作によって直接発生するとは限らない、特定の条件が発生したときにトリガーされるイベントです。
User is logged in(ユーザーがログインしている)
このイベントは現在のユーザーがログインしているときにトリガーされます。以下の場合に発生します。
- ページ読み込み 時にログインしている場合
- Log the user in アクションが完了したとき
- Sign the user up アクションが完了したとき
User is logged out(ユーザーがログアウトしている)
このイベントは現在のユーザーがログアウトしているときにトリガーされます。
- ページ読み込み時にログインしていない場合
- Log the user out アクションが完了したとき
Go to page アクションは新しいページでも同じページでも発火します。繰り返し発火を避けたいときはカスタムステートなどで制御しましょう。
Page is loaded(ページがロードされた)
指定した秒数ごとにアクションを実行します。リアルタイム更新機能があるため利用頻度は少なめです。
Interval(間隔)
秒数を入力して設定。
頻繁に実行するとパフォーマンスに影響します。特にデータベース操作はワークロード消費が大きいため注意してください。
Do when condition is true(条件が真のときに実行)
指定した条件が真になった瞬間にトリガーされます。
Run this…(実行頻度の設定)
- Only once:ページ読み込みごとに1回のみ
- Every time:条件が真になるたびに実行
条件が頻繁に真になるとパフォーマンスに悪影響がでます。
An unhandled error occurs(ハンドルされていないエラーが発生した)
Bubble がワークフロー内でエラーを検知したときに発火します。
- ログイン失敗など予期されたエラー
- Bubble プラットフォームの不具合など予期しないエラー
An element has an error running a workflow のほうが優先されます。
Catch(キャッチの設定)
- Any workflow error: すべてのエラーで発火。ただしこの設定をすると Bubble の自動エラーメッセージ表示は止まります。
- Element workflow errors only: 要素発のワークフローエラーのみ。特定要素に限定するなら An element has an error running a workflow を使います。
Identifying the error code(エラーコードの特定)
- データソース Current workflow error’s code を利用
- 一覧は Settings → Language の言語テキストで確認
- コードは静的(変わらない)
Returning the error message(エラーメッセージの取得)
- データソース Current workflow error’s message を利用
- 一覧は Settings → Language の言語テキストで確認・編集可
- メッセージは動的(変わる可能性あり)